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ハイメール通信No.900 イスラエルの悲しみの日と主の奇跡

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ハイメール通信No.900 2025.2.25
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イスラエルの悲しみの日と主の奇跡
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ハマスとの停戦協議の第一段階の解放予定者のうち、生存者全員に当たる25名の人質が22日(土)までに帰還しました。それぞれが、肉体的、精神的な拷問と飢餓に耐え、約500日の拘束期間を生き延びました。人質たちは、家族との再会の希望を支えに、極限状態を生き抜きました。中には、イスラエルに戻って初めて、10月7日に家族が殺されていた事実を知った人質たちもいます。一方、拘束中に生まれたわが子と初対面した人もいます。また2名は、自らガザに入り、10年以上拘束されていた男性でした。

2月20日は、イスラエル中が深い悲しみに包まれた1日でした。戦争開始以来、初めて人質が遺体で戻されたのです。一人は、オデッド・リフシッツさん(84)で、キブツ・ニル・オズの創設者の一人で、ガザの人々との平和のために活動していた人でした。そしてビバス家の母子3人です。ビバス家は、人質問題の象徴的な存在でした。人質最年少のクフィル君は生後9カ月、兄のアリエル君は4歳で拉致。母親のシリさんが、恐怖の表情で幼い2人を両脇に抱え、テロリストから守ろうとする映像は、世界に拡散されました。以来、2人の誕生日には、各地で本人不在の誕生日を祝い、一家の生還が祈念されてきました。父親のヤルデンさんは、別に拘束。拘束期間のほとんどを地下独房で過ごし、拷問を受け、体重を15kgも落としながらも生き抜き、2月1日に解放されました。

ハマスは、ビバス母子がイスラエルの空爆で死亡したと主張。遺体引き渡し時には、ネタニヤフ首相を吸血鬼に模したグロテスクな絵を舞台に設置したセレモニーを行い、陽気な音楽を流し、大勢のパレスチナ人の前で、遺体を黒い箱に入れて見せしめにしました。それを幼い子どもから大人まで、歓声を上げて見ている姿がネット中継され、ガザにはびこる深い闇に世界が衝撃を受けました(イスラエル内は放送中止)。イスラエル側は遺体を受け取ると、棺にイスラエル国旗をかけ、追悼式を行いました。沿道に大勢の人々が立ち、4人の棺を迎えました。守るべき幼い命や高齢者を守れなかったという痛恨の極みでした。

しかしその夜、衝撃的な事実が発覚しました。シリさんとして戻された遺体は、本人のものではなく、身元不明の遺体だったのです。結局ハマスは、シリさんの遺体を翌日返還。検死の結果、3人は23年11月までに殺害され、特に子どもたちはテロリストの手で首を絞められたことが判明しました。彼らはこれらの残虐行為を隠すために恐ろしい行為を行っていたと国防軍が発表。シリさんの両親も23年10月7日に殺害されており、一家の3世代が犠牲となりました。ヤルデンさんは、家族に何があったかを世界に伝えてほしいと語っています。

さらに、国中が悲嘆に暮れていたその日、同時多発テロが計画されていました。20日夜、テルアビブ近郊でバス3台が連続で爆破炎上したのです。しかし、奇跡的に死傷者は誰もいませんでした。1台目のバスでは、乗客が不審な荷物に気付き、全員が降りた直後に爆発。連動して2台が爆破しましたが、バスは無人でした。翌朝に爆破予定の時限爆弾が、誤って前夜に爆破したからです。予定どおりであれば、朝のラッシュ時に多くの死傷者が出たに違いありません。これは神の助けとしか言いようがありません。

27日(木)には、4名の遺体が返還予定で第一段階が終了します。しかし、ガザには人質59人が残されており(うち推定24人が生存)、このまま全人質を帰してほしいという声が高まっています。イスラエル中が悲しみに沈む時、主はテロを防ぎ、神が生きていることを証ししてくださいました。極限状態にあるガザ拘束中の人質たちに生きる力が与えられ、一刻も早く生還できるように。困難を通るイスラエルの人々に、主が慰めと力、助けを与えてくださるよう、祈り続けましょう。

「主よ みこころによって私を救い出してください。主よ 急いで私を助けてください」(詩40:13)

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