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ハイメール通信

ハイメール通信No.765 イスラム聖戦との停戦合意 エルサレム・デーを覚えて

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ハイメール通信No.765 2023.5.18
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イスラム聖戦との停戦合意
エルサレム・デーを覚えて
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イスラエルとイスラム聖戦はエジプトの仲介で、13日午後10時から停戦に入ることで合意し、5日間の戦闘が終わりました。皆さまの祈りに心から感謝いたします。
14日午後にはガザとの国境移動が再開され、物資搬入や労働者の出入りも可能となりました。ガザ近郊のイスラエル南部の町でも、避難していた住民の帰宅が許され、子どもたちも登校できるようになりました。

今回の戦闘でガザからイスラエルに向けて発射されたロケット弾は合計1468発。うち1139発がイスラエル側に飛来したものの、迎撃ミサイルにより437発が撃墜され、成功率は95.6%であったと国防軍が発表しています。しかし飛来したロケット弾により、イスラエル人女性1名とパレスチナ人(ガザからの労働者)1名が亡くなりました。
この間、イスラエル軍は「盾と弓作戦」を実行し、テロ組織イスラム聖戦指導者6名と12名の戦闘員の暗殺、700カ所の活動拠点をピンポイント攻撃しました。

現在は静けさが戻った状況にありますが、エルサレムは厳戒態勢に入ろうとしています。
本日、5月18日の夕刻から19日は、エルサレムが約2千年ぶりにイスラエルの主権の下に再統合されたことを記念する「エルサレム・デー」を迎えます。何千もの人々がエルサレム市内を行進し、旧市街のダマスカス門からイスラム教徒地区を通り、嘆きの壁に向かう計画を持っています。
この期間は、正統派ユダヤ教徒とアラブ系市民との間で衝突が起きやすく、不測の事態発生の可能性があると警告されています。引き続き、エルサレムの平和のためにお祈りください。

祈祷課題
1.ロケット弾犠牲者の家族に慰めと主の助けがあるように。負傷者の癒やしと回復のために。
2.特にガザ近郊においては不安や恐れなどPTSDの症状に悩む人が少なくありません。人々の心を主が癒やし、平安を与えてくださるように。
3.エルサレム・デーに計画されたあらゆる行事や行進が、衝突やテロから守られるように。

エルサレムの平和のために祈れ。「あなたを愛する人々が安らかであるように。あなたの城壁の内に平和があるように。あなたの宮殿の内が 平穏であるように」(詩篇122:6〜7)


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ハイナイト部

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