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ハイメール通信

ハイメール通信No.764 ガザ地区のテロ組織イスラム聖戦との交戦を覚えて

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ハイメール通信No.764 2023.5.11
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ガザ地区のテロ組織イスラム聖戦との交戦を覚えて
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昨日10日(水)ガザ地区からイスラエルに向けて、300発以上のロケット弾が発射されました。イスラエル軍の発表では、約60発は、迎撃システムで撃墜、約56発は、ガザ地区内に落下。しかし200発がイスラエル領内を飛び、ガザ近郊の南部地区だけでなく、テルアビブを含む中部地区にも、ロケットが飛来。ロケット弾が家屋や幼稚園を直撃しました。サイレンが鳴る中、人々はシェルターに避難し、死者や負傷者は出ていません。

イスラエル南部地区では避難指示が出され、学校は休校となりました。ガザから40km地点までの地域には、緊急事態宣言が出されています。

昨晩の交戦の背景には、先週から続くガザに拠点を置くテロ組織イスラム聖戦との衝突があります。
先週、イスラム聖戦の指導者がイスラエルの獄中でハンガーストライキを起こして死亡。それを受けて、ガザから104発のロケット弾がイスラエルに打ち込まれました。

これに対し、イスラエル軍は9日、テロ組織を標的にガザ北部を空爆し、イスラム聖戦の指導者3名を含む13人が死亡。10日も、イスラエル軍は、ガザのロケット弾発射地点を空爆して、イスラム聖戦のメンバー2名が死亡。西岸地区ナブルスでも、テロ組織拠点を捜査中に銃撃戦となりました。イスラエル軍はテロ組織の拠点を攻撃しているものの、ガザ地区、ナブルスでの死者は19人となりました。これらイスラエルによるガザ空爆に対しては、ヨルダン、エジプト、カタール、トルコが、イスラエルへの非難声明を出していました。一方、ロケット弾を無差別に発射したテロ組織への非難はありません。

今後も攻撃の応酬が続く緊張感が高まっています。本日もガザからイスラエルに向けてロケット弾が発射されています。皆様のとりなしの祈りをお願いいたします。

祈祷課題
1.近年のテロとロケット・ミサイル攻撃の増加を主がとどめてくださるように。
2.神さまの仲介によって双方の市民の人命が守られるように。
3.ネタニヤフ首相、イスラム聖戦の指導者に主が働いてくださり、戦いを終了できるように。

見よ イスラエルを守る方は まどろむこともなく 眠ることもない。(詩篇121:4)


B.F.P.Japan
ハイナイト部

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