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ハイメール通信No.756 頻発するテロの波を覚えて

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ハイメール通信No.756 2023.2.15
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頻発するテロの波を覚えて
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1月下旬にユダヤ人7人が死亡したテロの記憶も新しい中、イスラエルでテロが頻発しています。

2月10日(金)、エルサレム北部でバス停に乗用車が猛スピードで突っ込むテロが発生。バスを待っていた20歳男性と、幼い5歳と7歳の兄弟が死亡しました。死亡した兄弟の父親も治療中でいまだ目覚めていません。テロリストはイスラエルの市民権を持つ東エルサレム在住のパレスチナ人(31歳)でした。

週明けの13日(月)には、エルサレム旧市街で17歳のユダヤ人青年が14歳のパレスチナ人にナイフで刺されるテロが発生。刺された青年は意識がはっきりしており安定した状態。その数時間後にも、エルサレム東部の検問所で22歳のイスラエル兵が13歳のパレスナ人に刺される事件が発生。刺された兵士はその後死亡が確認されました。両事件の犯人はその後逮捕されています。

連続するテロを受け、ネタニヤフ首相はテロリストの市民権を剥奪(はくだつ)し、国外に追放する法案を今週提出すると発言しています。

またユダヤ人の中にも過激派が存在します。11日にユダヤ人過激派と見られる覆面集団とパレスチナ人の衝突が発生し、パレスチナ人1人が死亡。過激な思想を持つユダヤ人たちが、自らの手で復讐をすることのないよう、とりなしをお願いいたします。

13、14歳のパレスチナの少年たちがテロを起こす事件が続いています。パレスチナ人、ユダヤ人双方の間で感情がさらにエスカレートすることがありませんよう、テロの連鎖が止められますよう、皆様のお祈りをお願いいたします。

祈祷課題
1.テロで愛する人を失った方々に、主からの深い慰めと励ましがあるように。
2.ユダヤ人、パレスチナ人双方の高まる感情に主が働いてくださり、憎しみの連鎖が止められるように。これ以上テロが起こることがないように。
3.テロを礼賛する教育を受けているパレスチナの子どもたちを主があわれんでくださり、真理に目が開かれるように。
4.ネタニヤフ政権に主が働いてくださり、知恵が与えられ、最も主の御心にかなった方策で国を守ることができるように。

苦難の日に 私はあなたを呼び求めます。あなたが私に答えてくださるからです。(詩篇86:7)


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ハイナイト部

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