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ハイメール通信号外 ガザのクリスチャンより祈りの要請

ガザでは、ハマスとファタハの内部紛争が続いています。ガザ・バプテスト教会・マサド先生より緊急の祈りの要請がありました。

ガザでは銃声が絶えず響いており、市民は外出することができません。夜は特に危険です。通りの多くは閉鎖されています。市民はこれからどうなるのか、どうしたらいいのか混乱しています。イスラエルがいたころよりでもこれほどひどい状況はなかったとマサド師は報告されています。

昨日、6階建ての教会ビルにパレスチナ自治政府の警察(ファタハ側)が押し込んできました。教会ビルはパレスチナ警察の隣です。警察官らは教会ビルの屋上に上がり、見張りに使っています。もし、警察が教会ビルからハマスに向かって銃撃をはじめたら、ハマスが教会ビルに向かって反撃してくるでしょう。そうなると建物への被害ははかりしれません。

また、教会スタッフの家に流れ弾が飛び込み、あやうく彼の顔に当たりそうになりました。彼と彼の家族が無事だったのは主の守りです。しかし、今朝、アワナ・クラブ(クリスチャンの子供クラブ)運転手の青年(20歳)が、自宅近くで死亡しました。流れ弾が心臓を直撃していました。彼の家族のために祈って下さい。

このような状況下で、教会来ることができない人もでてきました。難民キャンプで行っている教会活動(食糧支援、医療支援)に支障が出てきています。マサド師は、海外のクリスチャンたちの祈りが本当に祝福ですと語っておられます。

<教会の必要>

  1. ガザのクリスチャンと一般市民を主が守って下さるように
  2. 教会スタッフがガザに自由に出入りできるようビザがおりるように
  3. 女性のレントゲン技師が与えられるように
  4. 献身している2人の青年がフルタイムとして働けるように
  5. コンピューターが与えられるように(教会内コンピューターセンター設立のため12台必要)

<祈り>

  1. 主がクリスチャンたちを守り、生きた主の力を経験できるように
  2. リーダーとして、マサド師に教会を導くために主の知恵と導きが与えられるように
  3. 教会ビルの周辺で絶対に銃撃戦がおこらないように(主の栄光があらわされるように)
  4. ガザの指導者たちが早くこの戦いをやめるように

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