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ハイメール通信No.748 エルサレムで起きた連続爆弾テロを覚えて

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ハイメール通信No.748 2022.11.24
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エルサレムで起きた連続爆弾テロを覚えて
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11月23日朝、通勤通学で混み合うエルサレムのバス停2カ所で爆発があり、死傷者が出ています。最初の爆発は午前7時ごろ、中央バスステーション付近のバス停で発生、その約30分後にはエルサレム北部ラモットの高速道路出入り口付近で2回目の爆発が起こりました。治安当局は爆弾テロと見て、捜査を進めています。これらの爆発により16歳の少年1人が死亡し、22人が重軽傷を負いました。爆発物には殺傷能力を高めるために釘が詰め込まれ、遠隔操作で爆破された可能性が指摘されています。

このテロで犠牲となったのは、Aryeh Shechopek/アリエ・シェチョペックさん(16歳)で、ユダヤ教の神学校へ通学するためバスを待っていた時に、爆発が起こりました。
葬儀には数百人が参列し、彼の死を悼みました。その後、アリエさんはエルサレムに埋葬されました。

「この世界の誰に対しても悪いことをしていない少年が、ユダヤ人だという理由だけで殺された」とラピド首相は発言し、テロリストを全力で捜査中であることを明らかにしました。ネタニヤフ氏は負傷者を見舞い、「我々は再び増加している無差別テロと戦っている。すべてのイスラエル国民に安心・安全を取り戻すためにできる限りのことをする」と語りました。また、ヘルツォグ大統領は「我々は憎しみとテロに対して強くあり続け、イスラエルの精神を壊す力はこの世にないことを証明する」と宣言しています。

エルサレムでの爆弾テロは2016年以来ですが、最近はナイフなどを使った単独犯によるテロがたびたび起こっていました。先週も西岸地区アリエル市で起こったテロにより、3人の父親が犠牲となったばかりです。

祈祷課題
1.連立政権樹立前という政治的不安定な状況が改善し、テロの増加を防ぐことができるように。計画されているテロがとどめられるように。
2.テロ犠牲者の家族に主の慰めと励ましがあるように。負傷者の心と体の回復のために。
3.パレスチナ人青年の間で憎しみの連鎖が断ち切られ、真の救いに導かれる人々が起こされるように。

「慰めよ。慰めよ。わたしの民を」とあなたがたの神は仰せられる。(イザヤ40:1)


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