ハイメール通信No.725 エルサレムの平和を覚えて
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ハイメール通信No.725 2021.5.11
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エルサレムの平和を覚えて
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サイレンが鳴り響き、混乱のただ中にあるエルサレムの平和を覚えてお祈りください。
イスラエルは世界に先駆けてコロナ収束に向かいつつあり、屋外ではマスクなしで生活できるほどになりました。と同時に、これまで息をひそめていた憎しみ、争いの火種が炎を上げています。
ラマダン期間中は、毎年多くのイスラム教徒がエルサレムの神殿の丘で祈りを捧げるために集まり、イスラエル人との間で緊張が高まります。純粋に祈りを捧げに来ている人々が多くいる中、テロ組織ハマスなどが暴力をあおり、パレスチナ人たちがイスラエルの治安部隊に投石する暴動と化しました。
また、同じくラマダン期間中、ユダヤ人過激派の若者たちとパレスチナ人の若者たちが衝突。他にもテロ事件やその報復事件と相次いでいます。
イスラエル時間で10日の夜から11日の朝にかけて、テロ組織ハマスが実行支配するガザからイスラエル南部のコミュニティーやエルサレムに向けて、200発ものロケット弾が発射されました。
双方に主が働いて、争いの火をおさめてくださるように。ユダヤ人、パレスチナ人双方の尊い命が守られるように。エレサレムの平和のためにお祈りをお願いいたします。
エルサレムの平和のために祈れ。「あなたを愛する人々が安らかであるように。
あなたの城壁の内に 平和があるように。あなたの宮殿の内が 平穏であるように」
詩篇122:6〜7
B.F.P.Japan
ハイナイト部