ハイメール通信No.674 日本各地の教会の使命を覚えて
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ハイメール通信No.674 2018.9.15
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日本各地の教会の使命を覚えて
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相次ぐ大規模な自然災害に、多くの日本人が「この先、日本はどうなってしまうのか…」と不安を覚えています。地震や地球科学などの専門家の中には、2011年3月の東日本大震災以降、日本の地盤が変わり、日本列島は地震と火山の活動期に入ったと指摘する人もいます。その指摘どおり、今年6月18日には大阪府北部地震、そして9月6日には北海道胆振東部地震と、立て続けに大きな地震が発生しました。加えて、7月には西日本豪雨や「災害級」とされた猛暑、台風12号の西進などが重なり、「異常気象の連鎖だ」と気象庁の異常気象分析検討会が見解を示しています。さらに9月、台風21号が四国・近畿地方を中心に甚大な被害を与えました。
こうした災害により、今も被災各地では断水や停電など不便な生活を強いられています。また、被災地域が広範囲に及ぶため、家屋などの修繕も遅れている状況です。そんな困難な中にあって、各地で教団・教派を超えた教会による災害支援のネットワークが進み、懸命な支援活動が行われています。
この不穏な時代にあって、決して滅びることのない神のみことばを握る教会の使命は、ますます大きくなっていると言えます。自然の脅威を前に、人間という存在のはかなさを思い知らされた人々に対し、主にある真の希望と救いを届けることができるのは教会だけです。
この終わりの時代に際し、日本の各教会が置かれたその地で使命を果たせるよう、心を合わせて祈りましょう。特に災害で被災し、苦難の中を通っている教会に、主が力と励ましを与えてくださいますように。また、日本全国の教会が神のすべての武具を取り、いっさいを成し遂げ、堅く立つことができますように(エペソ6:13)。
<祈り>
1.日本の各教会が置かれたその地で、神から与えられた使命を果たせるように。
2.自然災害で被災し、苦難の中を通っている教会に、主が力と励ましを与えてくださるように。
3.日本全国の教会が神のすべての武具を取り、いっさいを成し遂げ、堅く立つことができるように。
4.みことばに堅く立つ教会の姿を通して、その地域の住民が真の神を見ることができるように。そうして、日本にたましいの大収穫が与えられるように。
望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。(ローマ12:12)
B.F.P.Japan
ハイナイト部