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ハイメール通信No.666 平成30年7月豪雨 日本全国の被害を覚えて

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ハイメール通信No.666 2018.7.13
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平成30年7月豪雨
日本全国の被害を覚えて
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6月28日以降の豪雨で、日本全国各地において被害が及んでいることが分かってきました。内閣府の非常災害対策本部によると、7月11日現在で死者168人、行方不明者57人、負傷者139人。家屋被害は2万2392棟に上っています。日を追うごとに被害の大きさ範囲が広域にわたっていることを知ります。あらためて自然災害の怖さと人間の成し得ることの小ささを思わずにはいられません。しかし同時に、天地を創造し真実な神さまが私たちの見方となり、ご自身の栄光を現わすために、私たちに祈るようにと願ってくださっていると信じます。

既に、キリスト教会関係者や団体の動きがスタートしています。NPO法人九州キリスト災害支援センター理事長、横田法路先生(油山シャローム教会)よりうかがいました。「熊本地震、土砂災害の時に多くの助けをいただいた、その恩返しをしたいという思いが一致し、1.5トン、トラックに物資を携え、広島へ向かった。神薗悟先生(水俣福音キリスト教会)と九キ災スタッフの2名が通行止めになった道路を迂回(うかい)、渋滞に連なりながらやっと広島県内へ入る。広島では熊本地震の後に発足した災害支援のグループ教会があり、そこへ物資の残りを置いてもらうことができ、乗り入れたトラックも役立ててもらうべく置いてきた。また愛媛県にはフェリーで渡り、現地の教会や団体と合流。今後、どのような支援ができるかが見えてくるだろう。できる事の大小は問題ではない。五つのパンと二匹の魚を差し出す、できる限りの事、キリスト者としての行動をしてゆきたい。そのために必要な人材と資金が与えられるようにお祈りください。」

九キ災ホームページ:http://kyusyuchristdrc.wixsite.com/kumamoto

一方、東北の支援宣教団体の牧師先生は、「現地の受け入れ体制の様子をうかがいつつ、必要で的確な支援ができるように準備をしている」とのこと。日本全国で支援と祈りの輪が広がっています。

被害の様子を知れば知るほど、心が重くなり、祈ることさえ難しくなるかもしれません。しかし、万軍の主が必ず私たちを引き上げてくださり、祈りと実際にできる事を行動に移してゆける力を与えてくださると確信します。被災地域とその教会、神の家族を覚えてお祈りしましょう。

<祈り>
1.行方不明者とそのご家族、知り合いの方々の上に、主の慰めと支えがあるように。
2.救援救護に当たっている関係者があらゆる危険から守られ、その任を果たす力が与えられるように。
3.避難所での人々の健康と安全を確保される環境が、日々整えられるように。
4.決壊が危ぶまれている「ため池」に必要な対策が嵩(こう)じられるように。
5.キリスト教団体の支援の取り組みに必要な人材と経済が与えられるように。
6.日本全国の教会とクリスチャンに、たゆまず、疲れず、祈り続ける力が天から注がれるように。

主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方は、まどろむこともない。見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。(詩篇121:3〜4)


B.F.P.Japan
ハイナイト部

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