ハイメール通信No.534 ガザ無期限停戦を覚えて
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ハイメール通信No.534 2014.9.2
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1.ガザ無期限停戦を覚えて
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26日、エジプトの仲介により、イスラエルとハマスが無期限停戦で合意しました。50日間に及んだ戦闘は、パレスチナ人2100人以上、イスラエル人70人の死者を出して、ひとまず終結しました。
今回の合意は、エジプトが7月に提示した停戦案とほぼ同じです。イスラエルはこれに応じていたものの、ハマスは拒否。その後も同じパターンで一時停戦が何度も崩れ、戦争が長期化していました。
ハマスが求める封鎖解除や空港・港湾の建設、囚人釈放などは、1カ月以内に始まる本格交渉で話し合われます。イスラエル側は、秘密トンネル網やロケット発射台を多数破壊して、軍事作戦の目標は達成しており、今後の交渉でガザの非武装化を進める考えです。
平穏が戻ったことを喜ぶガザ市民。負傷者は1万1千人を超え、約47万5千人が家を失いました。市内では、停戦が遅れて犠牲者が増えたと、ハマスに対する不満も聞かれます。
そのハマスは27日、ガザ地区最高幹部ハニイェ氏が、7月8日の戦闘開始後初めて公に姿を現して勝利宣言。戦闘が終わって歓喜に沸く市民を前に、「ここで終わらず、我々は聖地エルサレムの解放を目指す」と演説しました。最高指導者マシャール氏はハマスの武装解除を否定し、「全要求が満たされるまで闘争を続ける」と宣言。イスラエルは「封鎖解除の前に武装解除」を主張しており、この隔たりを埋められるのかどうかは、今後を握る大きなカギです。
<祈り>
1.ガザ、イスラエル双方の被害者の心と体の傷の癒やしのために。
2.ガザ市民が日常生活を取り戻すまでの長いプロセスを覚えて。
3.死と暗闇の力、ハマスの勢いが完全に削がれるように。資金、軍需物資の入手経路や手段が絶たれるように。
4.ガザ地区の救いのために。
5.ネタニヤフ首相のために。今後の交渉の上に、主の御心がなるように。
どうか、悪者の悪があとを絶ち、あなたが正しい者を堅く立てられますように。(詩篇7:9)
B.F.P.Japan
ハイナイト部