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ハイメール通信

ハイメール通信No.527 イスラエル政府公認ガイド・ツァイリ享子さんより

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ハイメール通信No.527 2014.7.16
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1.イスラエル政府公認ガイド・ツァイリ享子さんより
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ガザからひっきりなしにロケットが発射され、エルサレムでも警報が鳴っています。先日、警報が鳴ったときには、「ああ、またか・・・」となっている自分に、「緊張しろ!」と自戒しました。パニックはいけないけど、気が緩んでいるのも良くありません。以前、ミサイルが落ちた所から100m離れたアパートに飛んだ破片が、サッシの窓に穴を開け、部屋の中で壁や家具に何度か跳ね返った時の写真を友人に見せてもらいました。幸い友人家族は運よく外に出かけていたのですが、100m先に落ちたミサイルの破片にもこのような力があります。現在、こうしたことがいつ起こっても不思議はない状況です。

しかし、私達エルサレムに住む者たちの日常は「一応」普段どおりです。この日曜日、聖書の勉強会に同席していた石本良恵さんに、BFP本部から「もしかするとイスラエル軍が地上戦に入るかもしれない。ミサイル攻撃が激化する可能性があるので、それに備えて11時半?12時はシェルターに入るように」という連絡がありました。私達は警報が鳴らない限り、聖書の勉強を続けようという事で、心を合わせてみことばを学びました。最終的には神さまによって無事に守られました。

我が家は、息子ヨナタンが骨折したことで軍から休暇が出ていますが、決して喜べません。彼の部下や友人たちがガザの隣町に待機していて、緊張の毎日だからです。子どもたちも本来楽しいはずの夏休みを、ずっとシェルターで過ごさなくてはならず、さまざまな計画がキャンセルになっています。ガザの子どもたちも恐怖の中で過ごしているのは同様です。子どもを持つ母親として、双方のために皆様の祈りをお願いせずにはいられません。

*詳しい時事解説は『オリーブ山便り 』をぜひ受信ください。
y.ishido.olive@gmail.com

<祈り>
1.主の特別な守りが子どもたちの上にあるように。
2.前線を守る兵士の心身が守られるように。
3.子どもたちの夏休みが神さまによって支えられるように。

主の真実は、大盾であり、とりでである。(詩篇91:4)


B.F.P.Japan
ハイナイト部

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