ハイメール通信No.450 岩手県 盛岡みなみ教会 大塚史明先生より
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ハイメール通信No.450 2013.2.15
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1.岩手県 盛岡みなみ教会 大塚史明先生より
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「ユダの家ののがれて残った者は、下に根を張り、上に実を結ぶ」(第二列王記18:30)
東日本大震災の被災地、岩手三陸の復興のためにお祈りとご支援を感謝します。3.11からもうすぐ2年の年月を数えますが、最近は冒頭のみことばを味わっています。神さまは、ご自分の栄光を現すために、必ずしもべを残し、やがて必ず結ぶ実のために下に根を張り巡らすお方であるのだから、今の私たちもどんなことがあっても、自分に与えられている分をやり通さなければならない、ということです。
私は盛岡にある教会の牧師で、開拓9年目になります。小さな群れで借家から自前の土地と会堂をと祈り求め、与えられたのが2010年の初めでした。その1年後に震災が起こり、瞬く間に会堂は日本や世界からのボランティアの宿泊場所となり、支援物資の倉庫となり、後方支援の拠点の一つとなりました。教会のメンバーが口を揃えて「このために会堂が与えられたのですね」と主の計画を知って驚きました。
そして、何よりも「岩手にある教会」として目が開かれたのもこの時期でした。自分たちの地域、周辺でしか宣教を考えてこなかったことを悔い改め、自分たちも岩手宣教(さらには世界宣教!)の拠点の一つとして生み出され、これから用いてもらわなければならない存在であることを知りました。以来、内陸と沿岸の距離は100キロ以上ありますが、岩手全体が「私たちの神の畑」となりました。
現在、「3.11いわて教会ネットワーク」では協力スタッフ18名が前線に立ち続け、週ごとに来てくださるボランティアの方々と共に三陸沿岸の人々の隣人となって、活動しています。接するのは子どもから学生、子持ちの家族から年配の方々までさまざまです。けれど、どんな所へも彼らは「クリスチャン」として出向き、人と会い、交流を深めています。
時には厳しい言葉を受けたり、なかなか復興が進まない現地に身を置き続けることで疲弊したりしますが、祈りと交わりと学びを通して忍耐強く、下に根を張っています。大切なのは、成長させてくださる神をどこまでも信頼して、待ち望むことです。先月は、女性スタッフを通して、一人の女子高生がイエスさまを救い主として受け入れ、信仰告白に導かれました。下の祈祷課題を覚えてくださり、今後も祈っていただけますようお願い申し上げます。
<祈り>
1.田野畑、野田、岩泉、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡、陸前高田、一関、気仙沼で続けられている支援活動のため。カフェ、学童支援、在宅訪問、フードバンク等多面的、全人的な働きがなされています。特に前線で働く18名のスタッフの心身が守られるように。
2.三陸沿岸にある8つの教会が支えられ、強められ、各地域で用いられるように。
3.地域に仕えることを通して、キリストへの信仰が切望され、新たな教会が生み出されるように。
4.春からの長期スタッフ(青年、婦人、壮年、夫婦)が与えられ、各地での活動がつながるように。
B.F.P.Japan
ハイナイト部