ホーム > 祈る > ハイメール通信 登録・停止 > バックナンバー > ハイメール通信No. 298 茨城県 日本キリスト教団 水戸中央教会 山本隆久先生より
茨城県水戸市にある教会は地震の影響で建物内外に大きな被害を受けましたが、多くの方々のご支援とご協力により、ここまで立ち直ることができ、感謝しています。3.11の震度6弱の本震以来、震度4~5の余震が何度も続き、建物被害が拡大しています。福島第一原発事故(教会から130km)を受けて風評被害の問題も深刻です。
教会敷地内にある会堂と牧師館が一体となった建物も危険建物と診断され、建替えを余儀なくされました。現在は解体が半分終り、建築に向けての作業が進められています。その中で教会員がパンフラワー(パン粘土で作った造花)のブローチを作り会堂再建ためにとチャリティー販売活動をしてくださっている姿に励まされています。
しかし、会員の皆さんの家や地域の家々もまだ地震の影響が残っています。特に屋根の損壊が激しく、瓦が不足し、遅い方では2~3年待ちという状況です。
また、防波堤により、すんでの所で津波の危機を免れた東海第二原子力発電所から30km圏内に位置しています。今後、決して放射能事故がおこらないように、お祈りください。
御国が来ますように。
みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。(マタイ6:10)
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