ハイメール通信

■ 宮城県　いしのみなと教会　金谷政勇 先生より

以前ハイメールでお伝えした、いしのみなと教会のずれた天井の石膏ボードには、ビスで留めるという応急処置を施すことができ、落下する心配はなくなったそうです。皆様のお祈りとご支援に心より感謝申し上げます。ただ、天井の本格的な修理のためには足場を組む必要があり、もうしばらく後回しとなりそうとのことです。現在、いしのみなと教会では、教会の近くにある仮設住宅の方々に、物資配達、個別訪問を行っています。訪問を通して、人間関係作りが進んでいます。そのような中、仮設住宅に住んでいる一人の婦人が教会に導かれました。仮設住宅を訪問する際の準備、物資の仕分け作業、パッキング、そして実際の訪問をするにあたっては、定期的に他県からのボランティアが来て、良い働きを継続してくださっているそうです。頼りになる素晴しいチームが与えられていることは、大きな恵みです。被災されたある姉妹が、実家のある女川町で就職が決まったことも感謝なお証しでした。
また、3ヶ月ぶりに再開する子ども用集会「パピーキッズ」（40～50名が集まっていた）に多くの子どもたちが集まり、体を動かしストレスを発散し、福音を聞くチャンスの時となるように。6月16日（木）には、教会でジャズコンサートが開かれます。これらの働きを通して、福音の種が蒔かれるようにお祈りください。

＜祈り＞

1. 被災地で額に汗して働いておられるボランティアチームの安全、活動が用いられるように。
2. ボランティアさんが汗だくで帰ってくるが、風呂に入れない状況なので、いしのみなと教会にシャワー室が与えられるように。
3. 仮設住宅の方々の孤独感を主の愛で埋めることができるように。
4. 子どもたちの心にも希望の光が届けられるように。
   大人も子どももストレスを発散できるように。
   石巻市にスクールソーシャルワーカーが与えられるように。
5. いしのみなと教会の子ども用集会「パピーキッズ」や、明日、開催されるジャズコンサートが用いられるように。