ハイメール通信No.940 生存人質全員の解放に感謝して 〜喜びの日を回復される主をあがめて〜
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ハイメール通信No.940 2025.10.14
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生存人質全員の解放に感謝して
〜喜びの日を回復される主をあがめて〜
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昨日13日、ガザに拘束されていた生存するすべての人質20人が解放され、イスラエル中が涙と歓喜に包まれました。2023年のハマスによる大規模テロから、実に738日目の出来事でした。ハイメールを通じて祈り続けてくださった皆様、その祈りに応えてくださった主に感謝をお捧げします。
人質たちは、ガザの地下トンネルで拷問と飢餓に耐え、外界との接触もない孤独と暗闇の中で、想像を絶する過酷な環境を生き抜きました。実際、人質たちがどのような状態で帰ってくるのか、解放の瞬間まで緊張が続いていました。実際、解放された人質たちは、確かに顔色が青白く、体重も激減し、顔にあざの残る人もいました。それでも、全員が自分の足でしっかりと立ち、待ち望んだイスラエルの地を踏むことができたのです。
解放後、20人はイスラエル南部の国境施設で家族と再会しました。抱き合い、涙を流し、「シェマー・イスラエル!」(聞け、イスラエル!)と叫びながら神をほめたたえる姿が映し出されました。国中がその映像を見て祈りと歓喜、賛美の声を上げました。
テルアビブの「人質広場」では、この2年間、毎週末、人質解放を求める集会が続けられてきました。解放の日には、何万人もの人々が広場に集まり、緊張と期待の中でイスラエル国旗を振り、歌い、踊り、解放を祝いました。また人質たちがガザから帰還する道沿いでは、人々が旗を掲げ、歓声と涙で迎えました。まさに国中が歓喜する一日でした。
生還した人質の中には、ピアニストのアロン・オヘルさんもいました。23年12月、人質家族の代表団として母親と弟が日本を訪れ、解放を訴えたことから、日本でも特に祈りに覚えられてきた人質の一人です。ご家族は、人質広場を始め、イスラエル各地にピアノを設置してアロンさんの解放を訴えてきました。解放後、アロンさんはテルアビブの病院で、2年ぶりにピアノを少し弾きました。
母親のイディットさんはこう語っています。「少しずつ元のように弾けるようになるでしょう。アロンの右目はほとんど見えていません。これから検査を受けて、詳しく分かると思います」。また、アロンさんはこの2年間にイスラエルで何が起きたのか、戦争があったこと以外は何も知らないそうです。「人質広場にあんなに多くの人が集まっているのを見て、また自分の写真を持っている見知らぬ人たちを見て、とても驚いていました。私たちは一歩ずつ、アロンのペースで進んでいます」とイディットさんは話しています。
昨日はユダヤ暦で仮庵の祭りの最終日、そして「シムハット・トーラー」(律法の歓喜祭)の前日に当たります。イスラエルでは本来、喜びの祭りの日です。しかし23年のテロは、この喜びの日の早朝に起こり、ハマスは神の祝祭を悲劇の日に変えてしまいました。けれども昨日、ちょうどその2年後に、主は悲しみの日を喜びの日に変えられたのです。涙と喪失の日が、解放と感謝の賛美の日に変えられました。
一方、人質解放と停戦合意の一環として、イスラエルは昨日、1968人のパレスチナ人囚人を釈放し、ヨルダン川西岸地区とガザ地区へ送還しました。中には、イスラエル人の殺害に関与した凶悪犯250人がおり、複数の終身刑を受けていた者も含まれます。にもかかわらず、ハマス側は停戦合意に反し、殺害された人質28人のうち、わずか4人の遺体しか返還していません。
23年10月7日、ハマスが約1200人を虐殺し、251人をガザへ拉致して以来続いた国全体の悲劇は、一定の区切りを迎えました。しかし、遺体の戻らない家族にとっては、国中が歓喜に包まれたこの日もなお、終わりの見えない苦しみの中にあります。
「あなたの将来には望みがある。──主のことば──あなたの子らは自分の土地に帰って来る」(エレ31:17)
1. 738日の間、人質の命を守り、解放してくださった主に感謝して。
2. 解放された20人の心と体の完全な癒やしと、解放後の生活に希望が与えられるように。
3. 返還されていない24人の遺体が戻り、安らかな埋葬がなされるように。遺族に主の慰めと支えがあるように。
4. 大規模テロと続く戦争で、愛する人を失った人々の癒やしと慰めのために。
5. イスラエルとガザの人々に、主の特別な平安と慰め、回復があるように。
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