ツアー体験談

和田 一喜先生 (余市カナンの丘キリスト教会)

主の御名を賛美致します!

長い間行きたいと思っていて行けなかったイスラエルでしたが、今回、神さまの導き、B.F.P. スタッフからのお誘い、足長おじさんの支援、教会の献金など皆様の助けによって念願のイスラエルへ行かせていただくことができましたことを心から感謝いたします。

ガリラヤで40歳の誕生日を迎えることができ、ツアーのメンバーからお祝いしていただいたことも本当にうれしかったです。人生の節目をイスラエルで過ごすことができたことは、私にとって忘れることのできない特別な時となりました。

私は10年間、埼玉で伝道牧会をしていましたが、神さまの促しによって埼玉の教会を他の先生に任せ辞任して、生まれ故郷である北海道余市(NHKドラマ「マッサン」の舞台)へ移りました。約1年半の準備を経て、昨年6月から教会開拓をスタートしました。ゼロからのスタートだったので農業をしながらの働きになりました。ある程度安定していた埼玉での牧会とは違い、何もかもが初めてで、また次々と予期しない問題がふりかかり、自分の罪や弱さが浮き彫りにされ、想像をはるかに超えたストレスで準備段階で本当に疲れ果ててしまいました。でも何とか予定通りスタートできた教会でしたが、私のストレスは限界に達していました。そのような中でのイスラエル旅行でした。これは神さまからの贈り物だったと感じます。

実際、神さまはこの旅行を豊かに祝福してくださり、チャプレンの大矢先生を通して語りかけてくださいました。特に二つの事が語られました。それは神の愛と神の力でした。

一つ目はペテロ召命教会でした。イエスさまを三度否定したトラウマで苦しんでいたペテロ。イエスさまに従っていきたいという情熱はあったが、勇み足で取り返しのつかないことをしてイエスさまを裏切ってしまったペテロ。ここに自分の姿を見ました。疲れ果て立ち上がることができない自分。頑張っているんだけど裏目に出てしまい、苦しみ、悩み、困難に打ちのめされている自分。ペテロを赦し愛して立ち上がらせてくださったイエスさまが、私の手をもつかんで立ち上がらせようとしてくださっているのを、ガリラヤ湖で強く感じ、本当に慰められ、励まされました。
「わたしに従いなさい。」 (ヨハネ21:19)

イエスさまはペテロを再び招かれ、彼は応答して再びイエスさまに従っていきましたが、私も再献身して、イエスさまに従っていくことを決意することができました。

二つ目は園の墓でした。ここでは神の力を受け取りました。神さまは、私が悲劇や死に支配されるのではなく、イエスさまの復活による喜びやいのちに支配されることを望んでいることがよく分かりました。

この神の愛と神の力によって、倒れていた私は立ち上がることができ、またペテロのように神の愛によって赦された者として、神の力を受けいのちに満たされた者として、立ち上がることができました。この事は神さまの一方的な憐れみと恵みによるものでした。

「百聞は一見にしかず」と言いますが、イエスさまが歩まれたイスラエルの地を実際に歩き、見て、聞いて、触ることができたことは、人生の宝になります。地理的な感覚や距離感もつかむことができるようになり、これから聖書を読む時に大きな助けになること間違いなしです。このイスラエル旅行が今後の伝道牧会や説教にも役立つ事を大いに期待しています。

その他にも、荒野体験や死海浮遊体験など印象に残るものが多くありました。メンバーたちとの交わりも有意義な楽しい時でした。これまではイスラエルの国に対してはそれほど関心がなかった私でしたが、女子高校を訪問したり、路上賛美などをして、イスラエルの曲を歌ううちに、イスラエルに対する愛を神さまが与えてくださったことも感謝でした。ハイナイト登録をさせてもらったので、これから教会でイスラエルのためにお祈りしていきます。またいつか再び、イスラエルに行きたいです。

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