ツアー体験談

目黒幸恵です。今、私は新潟でユースパスターをやっている25歳のワカゾウです。(^^)　去年1年間、神さまから「イスラエルのために祈りなさい」とずっと語られていて、でも、なぜイスラエルなのか分からず、神さまに「その意味を教えてください！私をイスラエルに連れて行ってください！」とずっと祈ってきました。今回のこのZIONツアーは、ツアー出発2週間ぐらい前に急に行くことが決まり、本当に神さまからのサプライズだと感じました。

このイスラエルの旅は、本当に本当に、たくさんたくさん神さまから語られた　まさに神さまとの対話の旅でしたが、私にとって１番大きいものになったのは　やっぱりホロコースト博物館でした。ホロコーストについては頭ではよく知っていました。何が起こったのか….その歴史について。しかし、今回イスラエルに来て実際にそれを目の当たりにした時、言葉を失いました。何も言葉が出ませんでした。初めてほんの少しだけ、本当に少しだけかもしれないけど、イスラエルの人たちの痛みを感じました。胸が苦しくなり、直視したくないと思うほどに、それは残虐な残虐な苦しみの歴史でした。私たちと同じ普通の人間が、ただユダヤ人であるというだけで、家畜以下の扱いで何万という人たちが殺された事実を、私はどのように受け止めたらいいのか正直分からなくなりました。
でもイスラエルに来てみて、いろいろなことを通し「神さまの計画は、ユダヤ人を通して成就される」ということを確信できました。だからこそ　それに反するサタンの力がものすごく強いこと、その神さまの計画のただ中にあり続けるユダヤ人たちは、これまでずっとずっとずっと、いつも苦しみを負ってきたのだということが初めて分かったように思いました。ホロコーストの事実は、私にとっては本当に知ることが辛い事実でした。イスラエルの人たちの痛みを初めて心で感じた時、この痛みはイスラエルの人たちの痛みであると同時に、神さまの痛みなのだと私はすごくすごく感じました。イスラエルの痛みを知ることは、神さまの痛みを知ることなのだと。それが分かった時、私は涙が止まりませんでした。神さまが今も昔もイスラエルを愛しておられ「ご自分のひとみのようにそれを守られた」と申命記に書いてあるこの国を、神さまご自身も大きな痛みをもってずっと見ているのだと知りました。私たちは、異邦人でありながら本当にただただ恵みによって救われています。私は今まで、それがどれほど大きな恵みなのかよく分かりませんでした。でもイスラエルのことを見て知った時に、本当に私は、ただただあわれみによって救われたのだと感じ、異邦人に対する神さまの愛をすごく感じました。

今回私は、神さまが私をイスラエルに連れて来てくれたんだ、と実感していました。2日目の朝、ガリラヤ湖の朝やけを見た時、「わたしがあなたをここに連れてきた」と神さまに語られました。去年１年間「イスラエルのために祈りなさい」と語り続けてくれた神さまに、私は「なぜですか？」と、その意味を問い続けてきました。でも神さまはこの場所で、イスラエルの地で、その答えを与えてくれました。なぜイスラエルなのか？なぜ祈ることが必要なのか？ここで私は答えをいただきました。また神さまは荒野で、私に「なぜあなたは疑うのか。わたしがあなたを導く、わたしがあなたを祝福する。あなたの人生を計画するのは、あなたではない。わたしがするのだ」と語ってくださり、私は、神さまが全能の神であり、そして私を愛してくださっていることを本当に心で知りました。

イスラエルから帰ってきてから、起きている時に私は神さまからある幻を見せられました。それは、戦士の姿をし、馬に乗り、遠くの沈みゆく夕日を見ている私の姿でした。はっきりとその映像を見せられ、そして「わたしはあなたを　とりなしの祈りの戦士として遣わす。祈りの戦士として、ここから出て行きなさい」と語られました。イスラエルのこと、そして日本の国が悔い改め、立ち上がることを祈ること、それが与えられたと感じました。今仕えている教会で、私はユースパスターとして置かれていますが、この場所で神さまは、私に新しいことをしてくださると感じています。これからが、ライフチェンジの時….そしてもうそれは、始まっているのかもしれません。本当に本当に、このツアーに参加できたことは　私にとって人生の転機となるでしょう。素晴らしい恵みと、神さまの召しに、ただただ感謝の褒め歌をうたいます！ハレルヤ　主は素晴らしい！！