ハイメール通信No.636 フードバンクに派遣されているボランティアスタッフ・工藤登志子さんより
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ハイメール通信No.636 2017.10.7
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フードバンクに派遣されているボランティアスタッフ・工藤登志子さんより
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ハレルヤ!皆様のお祈りに支えられて、エルサレムフードバンクボランティアスタッフ工藤登志子、第3週目を迎えております。
日本を発つまでの私の祈りは、新たな環境で「最低限必要な健康、体力と知識、そして英語力とを与えてください」ということでした。主は、不十分な私に、その都度、必要な助け手を送ってくださり、何とか……ではありますが、フードバンクのスタッフとして、ご奉仕させていただいております。はい、おかげさまで、日本にいた時よりも、健康になりました!!とても元気です。
フードバンクのスタッフとして迎えていただいて、まず感じること、そして、皆様にご紹介したいこと、それは、祈りの力と愛の実践を実感できる場所だということです。朝、まず朝礼ならぬディボーションから始まります。フードバンクのスタッフは、人生を主に捧げてきている人たちばかりです。その日の当番が信仰の証しをします。恵みの時です。そして祈り。1日8時間、何度祈りを積むでしょうか。全体で祈り、ウォーミングアップの体操の後に祈り、チームに分かれて祈り、作業開始に祈り、配送されていく荷物に手を置いて祈り。私も慣れない英語で祈っています。
ちょうど、新年のお祝いのため、リンゴやハチミツなど、ホロコーストサバイバーの方々へのギフトの配達にも同行させていただきました。扉を開けると、お一人おひとりが満面の笑みで私たちを迎えてくださり、手を差し伸べ握手を交わし、抱きしめてくださいます。英語が分かる方は、「お名前は?どちらの国から?」と、私にも関心を寄せてくださるのです。命の尊さを知り尽くしている方々の生き様に感動せずにはいられません。
「この尊い、私たちと主をつなぐ働きが、続けていけますように」と祈る毎日です。日本の皆様の温かいご支援と祈りは、私たち日本人ボランティアの誇りです。
<祈り>
1.還暦を迎えた工藤さんが、ますます主の力によって働きを全うすることができるように。
2.工藤さんが接するすべての人々に日本からの愛を届けることができるように。
3.日本の地から祈りと支援をもって支えてくださる皆様に祝福があるように。
あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。(ピリピ1:6)
B.F.P.Japan
ハイナイト部