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ハイメール通信

ハイメール通信No.633 九州キリスト災害支援センター事務局より

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ハイメール通信No.633 2017.8.12
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九州キリスト災害支援センター事務局より
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熊本地震より16カ月間、皆様のご協力により今日まで活動をさせていただいております。被災地では現在、取り壊す家屋からの損害物の仕分け、仮設団地内での自治会の援助などが主な奉仕となっております。昨年の秋よりボランティアの数は激減し、依頼も40件程滞っていた時もありましたが、他団体と協力しつつ誠実に応えております。このように長期にわたり被災地に携わる中、教会への印象は変わりつつあります。

このまま復興が進んでいくのではないかと思っていた矢先に、九州北部豪雨が発生し35名以上の死者行方不明者が出ました。九キ災も直ちに対策会議を開きましたが、初動は難航しました。しかし神さまの恵みにより、日田市にボランティアベースが与えられ、現在はボランティアさんの受け入れ態勢が整っています。3週間で263名が来られました。暑さの中、泥は日々固くなり掃き出しにくくなっていますので、スピーディーな働きを願っていますが、現実はそうはいきません。被災地はすでに世間から忘れられつつありますが、上流より流れ着いた木々の山々や家の中にまで入ってきた泥はそのままで、暑さの中、すでに音を上げている被災者もいらっしゃるほどに苦しい状況が続いています。

九キ災は、このような状況にある人たちに寄り添い、汗まみれになって一緒に労をするという形でキリストの愛を表しています。ぜひお祈りと共に、現地ボランティアなどにご協力いただけましたら幸いです。詳細については九キ災熊本支部ホームページをご覧ください。
http://kyusyuchristdrc.wixsite.com/kumamoto/kumamotovolunteer

<祈り>
1.九州北部豪雨の支援活動のために急きょ立ち上がった日田ベースの働きのために。同時進行で活動している熊本ベースの働きのために。
2.熊本、福岡県朝倉市杷木を始め東峰村、大分県日田市で被災者の方々と猛暑の中、活動しているボランティアさんが支えられるように。
3.九キ災のNPO法人化へのすべての行程が守られ、体制が整えられ安心して支援活動ができるように。

神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。(IIコリント1:4)


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ハイナイト部

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