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ハイメール通信No.561 ユダヤ人過激派による事件を覚えて

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ハイメール通信No.561 2015.8.22
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1.ユダヤ人過激派による事件を覚えて
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ユダヤ人過激派による凶悪事件が連続して起き、不穏な空気が広がっています。
西岸パレスチナ自治区のナブラス近郊で、7月31日深夜、民家が放火されて、幼い男児(1)が死亡、重傷を負った父親も数日後に死亡する事件が起きました。男児の兄(4)と母親も、ほぼ全身に重度の熱傷を負い、病院で治療が続いています。全焼した家屋の壁には、ヘブライ語で「報復」と書かれていました。過激派の若者によるテロ、いわゆる値札行為と見られます。
ネタニヤフ首相は被害者家族を見舞って謝罪し、「これはテロであり、断固として対処する」と徹底捜査を指示しました。
この前日には、エルサレムで行われていたゲイ・プライド・パレードに、超正統派ユダヤ教徒が乱入、参加者に切りつけ6人が負傷。重傷だった女性(16)が3日後に死亡しました。逮捕された犯人は、05年にも同様の事件を起こして10年間服役し、釈放されたばかりの男でした。「主の御名によって殺しに来た。たとえ投獄されようと懲らしめられようと、“冒涜(ぼうとく)”を取り除くことはユダヤ人の義務である」と犯行の2週間前に手紙で述べていました。

イスラエル社会には波紋が広がっています。各地で暴力反対を唱える抗議集会が開かれた一方で、ソーシャルメディアでは、両事件を批判したリブリン大統領に対するユダヤ教過激派からの脅迫が拡大。西岸地区ではパレスチナ人の暴動や軍との衝突、テロ事件が続発しています。ユダヤ人の入植地各地は報復を恐れて夜警を強化、パレスチナ人もユダヤ人過激派による次の襲撃を恐れており、緊張が高まっています。

ユダヤ人過激派による事件は近年増加し、凶悪化しています。治安当局はその危険性を認識し、彼らの動向を注視してきていましたが、政府は、右派や宗教界との政治的絡みから、こうした犯罪に厳しく対処してきませんでした。この問題に真剣に向き合う時が来ており、さらなるとりなしの祈りが必要です。

<祈り>
1.重傷のパレスチナ人母子の回復と、悲しみに暮れる家族のために。パレード殺傷事件の被害者も覚えて。
2.放火犯が一日も早く逮捕され、法の下に正しく裁かれるように。また、聖書を誤って解釈し、宗教的な熱狂に駆られている過激派が真の神の愛に触れられ、悔い改めに導かれ、変えられるように。
3.一般の人々が、過激派への反発から、聖書の価値観そのものを否定する誘惑に陥ることがないように。

主への恐れはきよく、とこしえまでも変わらない。主のさばきはまことであり、ことごとく正しい。(詩篇19:9)


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ハイナイト部

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