ハイメール通信No.529 イスラエル政府公認ガイド・ツァイリ・享子さんより
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ハイメール通信No.529 2014.7.30
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1.イスラエル政府公認ガイド・ツァイリ・享子さんより
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このところ連日、息子ヨナタンと同じ年頃の兵士の死亡報道を目にし、ちょっと落ち込んでいます。日曜日はとうとう友人が亡くなり、ヘルツェルの丘の軍人墓地の葬儀に行ってきました。まだ20歳でした。その隣には、まだ墓石のない新しいお墓が4つありました。この戦争で亡くなった兵士たちです。
先週は急きょ、娘のノアも南へ借り出されました。重たいヘルメットを持ち、何もない砂漠の中、野外のテントで寝起きしたそうです。夜には警報が鳴り、何人かの女の子たちは、怖くて泣いてしまったとのこと。ノアは結構冷静で、軍曹に「警報が鳴ってミサイルが飛んできた場合、砂漠ではどこへ避難すればいいのですか?」と聞いたところ、「ヘルメット着装の上、地面に伏せる」という回答だったそうです。すぐさま詩篇91を読みました。
金曜日は、いつもなら大勢の兵士が休暇なので、中央バスステーションはごった返すのですが、こんな状況なので休暇で戻ってくる兵士も少なく、ノアを見かけた大勢の見知らぬ人が労いの言葉を掛けてくれたそうです。こういう時のイスラエル人って本当にすごいんです。皆が一丸となってサポートしています。
先日は末っ子のヤエルがテルアビブからの帰り道、警報に遭いました。今日もテルアビブに行っています。夏休みですから、ずっと家に閉じこもっているわけにもいかず守られるようにと祈るしかありません。
自分では普通にしているつもりですが、やはりどこかで疲れています。ここへきて、中立を守ろうとしていた私も、だんだん心が乱れてきました。先日は、ユダヤ人とアラブ人のカップル、もしくはイスラエル人とパレスチナ人のカップルが「私たちは敵ではない」というタグを立ち上げていました。そう、共存は可能だと信じています。
<祈り>
1.イスラエル、ガザ双方の市民の精神が追い込まれず、心身が守られるように。
2.この試練の中で人々が真の神と出会い、「平和」に取り組むことができるように。
3.愛する人々を失って苦しみの中にあるお一人おひとりに、主が語ってくださるように。
まことに主は、あなたのために、御使いたちに命じて、すべての道で、あなたを守るようにされる。(詩篇 91:11)
B.F.P.Japan
ハイナイト部