ハイメール通信No.522 ローマ法王の聖地訪問
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ハイメール通信No.522 2014.5.23
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1.ローマ法王の聖地訪問
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5月24日(土)から3日間、フランシスコ法王が、ヨルダンの首都アンマンを皮切りに、ベツレヘムとエルサレムの3都市を訪問します。今回の訪問は、50年前にパウロ6世が行った聖地訪問での東西教会の歴史的和解(1054年以来続いてきたローマカトリック教会と東方正教会の相互破門を取り消した会談)を記念するものとバチカンは位置づけています。
法王は24日にアブドラ国王や政府要人と会見した後、25日にヘリコプターでベツレヘムへ移動し、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談、聖誕教会でミサを行い、近隣のパレスチナ難民キャンプを訪れます。午後にはベングリオン空港でイスラエルの歓迎式に臨み、その後エルサレムへ移動、東方正教会の総主教と会談し、聖墳墓教会で共に祈りを捧げます。26日には、神殿の丘のモスク前広場でエルサレムのグランド・ムフティ(最高宗教指導者)の歓迎を受け、共に岩のドームを訪れます。その後、嘆きの壁、ホロコースト記念館を訪れ、ペレス大統領やネタニヤフ首相と会見、最後にシオン山の最後の晩餐の部屋でミサを行い、訪問を締めくくります。
今週初めにはユダヤ教の右派団体による訪問反対のデモがあり、警察が特定団体のエルサレム旧市街への出入りを禁じました。また、中東和平交渉が行き詰っている今、パレスチナ、イスラエルは、共に今回の訪問を政治的に有利に利用したい思惑もあります。ローマ法王の持つ影響力は世界的に絶大で、その一言一句、一挙手一投足が注目を集めます。今回「巡礼」を主張するバチカンですが、今回の訪問は「卵の殻の上を歩くような」ものとも言われています。
<祈り>
1.治安が保たれ、すべての行程が守られるように
2.政治的にセンシティブな場所もありますが、訪問先すべてでキリスト教界の良き証しとなり、和解や友好を深める滞在となるよう、主が法王を祝福してくださるように
私たちはキリストの使節なのです。(IIコリント5:20)
B.F.P.Japan
ハイナイト部