ハイメール通信No.435 貧しさの中にあるイスラエル人、アラブ人を覚えて
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ハイメール通信No.435 2012.12.21
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1.貧しさの中にあるイスラエル人、アラブ人を覚えて
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イスラエルの経済格差はさらに広がるばかりで、貧しい人はさらに貧しくなっています。2012年末の統計によれば、特に深刻な影響を受けているのは子どもたちです。貧困家庭の子どもたちのうち、5人に1人は働くために学校を辞めざるを得ず、10%が路上で物乞いを経験し、27%が一日中食事を一度も取れない経験をしました。
こうした貧困の現実は、イスラエルが直面する非均質な人口構成に一因があります。ご存知のとおり、イスラエルは移民社会で、迫害下から逃れてきた移民や移民の子孫がつねに存在します。高い教育を受けたユダヤ人はよい仕事に就けますが、安い労働力そしてユダヤ教の超正統派とアラブ人の非雇用率が急上昇していることも問題です。
超正統派のユダヤ人生徒は、そもそも英語や数学、化学などを教わらないで過ごすため、社会で働く用意ができていません。また建築関係や農業、介護などには安い労働力が海外から流入しており、雇用が生まれません。貧困に苦しむイスラエル人、アラブ人双方があたたかい冬を過ごせますようお祈りください。
<祈り>
1.貧困家庭の子どもたちが、物乞いをしたり学校に通えなくなるという状況が改善するように。
2.貧富の差が縮まり、よい雇用環境を作っていけるように。
3.BFPが送っているアラブ人やユダヤ教正統派への食料支援がこの冬も用いられるように。
しかし、苦しみのあった所に、やみがなくなる。先にはゼブルンの地とナフタリの地は、はずかしめを受けたが、後には海沿いの道、ヨルダン川のかなた、異邦人のガリラヤは光栄を受けた。(イザヤ9:1)
B.F.P.Japan
ハイナイト部