ホーム > 祈る > ハイメール通信 登録・停止 > バックナンバー > ハイメール通信No. 367 過ぎ越しの祭りを覚えて、石本良恵さんより
フードバンクでは、過ぎ越しの祭り(4月7日-14日)直前の駆け込み需要が止まりません。先週は、もう「近所の人に言わないでくださいね」とお願いする他ありませんでした。ロシアからの移民に支援の食料をお渡しすると、彼らはコミュニティに帰ったとき、「それは何?」と聞かれ、BFPのことを話します。すると、翌日、その近隣の方々が5倍の人数となって来ることになります。
過ぎ越しの特需に備えた食料は、まだ底をついたわけではありませんが、何しろ、人手がありません。私も出来得る限り最善を尽くしましたが、ロシア語、ヘブライ語などの語学スキルを持ったスタッフ、ボランティアが最低でももう1人は必要なのです。
ロシアからの年配のアリヤ(帰還者)たちの多くは、何十年暮らしても生活はよくならず、生活保護だけで暮らしています。食べるだけでも足りない金額です。IDの写真とは別人のように痩せこけた本人を前にすると、泣きそうになります。片手で持てるほどのバッグに入った食料をもらうため、彼らは遠くから歩いてくるのです。お渡しすると、目に涙をいっぱい溜めて、これ以上無いほどの感謝を示して下さいます・・・。主が「主の民」を養っているのです。私たちではありません。しかし、飢えたまま、過ぎ越しを迎えるユダヤ人がいませんように、お祈りください。
幸いなことよ。
弱っている者に心を配る人は。
主はわざわいの日にその人を助け出される。(詩篇41:1)

Copyright 1996- © Bridges For Peace Japan. All Rights Reserved.