ホーム > 祈る > ハイメール通信 登録・停止 > バックナンバー > ハイメール通信No. 202 B.F.P.Japanの被災地支援と今後の活動のためお祈りください
・宮城県の7箇所の教会を回り、食料物資と水、聖書等を届けました。
・教会堂が津波により破壊され、先生自らも間一髪のところを救助されたシーサイドチャペルの内藤先生の教会跡に行き、全員でとりなしの祈りを捧げました。
・現地に行ってみて、今私たちに出来る事が、判明しました。
避難所として認定されているところには行政の物資が多く届いているのですが、避難所も行けず、孤立して生活している方々がいます。
主に高齢者の方々が中心です。明日の食べ物、水が無いという状況の中、避難所に行くにも1時間もかかるので、ガソリンも無く、行くことができない。という切迫した方々がいます。
そのような行政のケアの届いていない方々へ、毛細血管のように支援の網を張り巡らすことが緊急の課題として浮上しました。
このために尽力してくださっているのが、自らも被災者の内藤先生の息子さんである野亜(ノア)さんです。
野亜さんは町々を巡り、孤立しておられる被災者へ物資を届けるために先頭を切って働いておられます。
・B.F.P.Japanは、この孤立されている被災者救援活動のために、必要な緊急指定車両(4台)と協力教会および団体からのボランティアの男性9名を派遣いたしました。
現地に一週間滞在し、内藤野亜さんの先導を得、キリスト教諸団体の方々と連携して働きます。
・緊急指定車両は優先的にガソリンの供給をさせてもらうことが出来るので、現地で車はあってもガソリンが無くて動けない方々の助けになることができます。
・これまでの支援活動、物資補給等は、さる方のご献金により、全てまかなわれておりますことを感謝と共にご報告いたします。
今後の被災地支援のために、「東日本」あての義捐金を募っております。
この支援は上記のような活動の他、被災された教会、宣教団体等の復興のため、また、被災者を受け入れておられる教会への支援として用いられます。
現段階では、個人でのボランティアの受付はしておりませんが、必要に応じて今後、募集していくことも検討しております。
・被災された現場では、非常にフレキシブルな対応が必要とされています。
例えば、昨日は水が無くて困っていても、次の日には水が大量に届いているようなケースが多いということです。
海外からフランクリングラハム先生が70トンの支援物資を送ってくださいましたが、 やはり具体的なニーズが伝わりづらいため、テントなど今回の震災救助には使えないものも多く含まれていたということです。
しかしまた、このような支援が、大きな助けとなっていることも確かです。まさに猫の目のようにくるくると変わるニーズに応じて行くためには、柔軟かつ小回りきく体制をとっておくことが重要と感じています。
・また、避難所で行われた上原令子さんのコンサートが豊かに用いられました。
福音が人々の心にすーっと入っていくのが目に見えるように実感できました。
今後、大きな精神的ダメージを受けておられる被災地の人々の心に慰めと励ましをお届けする、心のケアをする働きも重要です。
・B.F.P.Japanは上記のような実際的支援活動も行っておりますが、最優先事項として「祈り」による霊的支援を大切にしています。
どうか、被災地のために、被災者の方々のために、日本のために、霊的支援をよろしくお願いいたします。
そのために、このハイメール通信で祈りの課題や速報を配信しておりますので、お祈りのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます!
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