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ハイメール通信No.969 イラン戦争 現在の状況

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ハイメール通信No.969 2026.3.11
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イラン戦争 現在の状況
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アメリカとイスラエルの合同作戦によるイランとの戦争は12日目を迎えました。これまでの状況を整理してお届けします。とりなしの祈りのために用いていただけますと幸いです。

【戦争の概況】
イスラエル空軍は、イランの革命防衛隊の数々の軍事拠点や政府関連施設に加え、彼らの収入源となっている石油関連施設にも攻撃を広げています。革命防衛隊は軍事・治安だけでなく経済産業界も支配し、47年にわたって権力構造をつくり上げてきた巨大組織です。イラン国内の死者数は約1300人と発表されていますが、そのほとんどが政権や防衛隊関係者らです。

イランのミサイル発射数は開戦以降86%減少しましたが、これまでに弾道ミサイル約600発、ドローン2千機を発射。攻撃対象は、イスラエル以外にも湾岸諸国の他、トルコやキプロスなど13カ国に及び、一方的に戦火を拡大させています。イランとしては、湾岸諸国がアメリカとイスラエルに対し、停戦を働き掛けるよう仕向ける狙いがあったと見られますが、逆に怒りを招き、周辺国は対イランで結束。イランはさらに態度を硬化させて、湾岸諸国の石油施設を攻撃すると宣言し、石油を「人質」に、国際社会を脅かす手段に出ました。世界経済への影響が懸念されます。

【イスラエル国内】
これまでに約300発のミサイルが飛来しました。最近は1日10発前後まで減少しましたが、殺傷能力の高いクラスター弾が使われ始めています。クラスター弾は、落下しながら大量の小型爆弾を拡散させて、広範囲に甚大な被害をもたらします。迎撃が困難、かつ不発弾が多く残り地雷のような危険をもたらすため、イスラエル国防軍は現場の入念な事後処理に努めています。

またイランの代理勢力、レバノン南部のヒズボラが、24年11月の停戦協定を破って参戦、イスラエル北部へのロケット弾攻撃を再開しました。この協定はヒズボラの再武装を禁じていましたが、実際には全く守られていなかったため、イスラエルはこれも一掃すべく本格的な攻撃を続けています。

【地域外にも及んでいる危険】
海外ではイラン情勢関連のテロが心配されています。米テキサス州では、「アッラー」の文字が入った服装の男による銃撃事件があり16人が死傷。ノルウェーの米大使館では爆発があり、テロの可能性が疑われています。ベルギーとカナダではユダヤ人のシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)で爆発や銃撃が起きました。在外イラン人の民主化支持派が政権支持者らに襲われるなど、イスラム過激派や、反米、反ユダヤ主義による憎悪犯罪の激化も心配されます。

【イラン国内】
現政権が連日大きな打撃を受けていることに多くの一般市民が喜んでいる一方、革命防衛隊や政権関係者とその支持者らは、報復と「イスラム革命と国体の維持」を誓っています。喜ぶ市民は敵と見なし、見つけ次第殺害すると宣告しました。そのような中、最高指導者ハメネイ師の後継者として、革命防衛隊の強い後押しで息子のモジタバ師が選ばれました。彼の背後で革命防衛隊が権力を操るものと見られます。しかし、モジタバ師はイスラエル軍の攻撃で負傷したと伝えられており、容体は不明で公に姿を見せていません。イスラム政権及び革命防衛隊は、トップを次々に失い明らかに弱体化しつつも、体制維持のため強硬姿勢をさらに強めており、社会の先行きは不透明です。

続けて、戦火の中にいるイスラエルとイラン及び湾岸諸国の人々、また世界中のユダヤ人と在外イラン人社会も守られるようにお祈りください。トランプ大統領とネタニヤフ首相の決断一つ一つを主が導いてくださるように。合同軍事作戦に当たっている米軍とイスラエル国防軍も守られるように。そして、イスラム原理主義からイランの人々が霊肉ともに解放され真の自由を得ることができるように、お祈りください。

「主はその御目をもって全地を隅々まで見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力を現してくださる」(II歴代16:9)

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