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プロジェクトレポート

BFP本部の移転とご支援について

文:レベッカ・J・ブリマー(BFP国際会長)

アメリカ大使館のエルサレム移転を契機に、この地は活気にあふれています。それに伴いエルサレムの地価が高騰しているため、この夏、私たちは一つの大きな決断を下しました。この決断のために、世界中の皆様が祈ってくださったことを私たちは知っています。

本部オフィスの新しい移転先 Photos by Michio Nagata/bridgesforpeace.com

親愛なる皆様へ

事態が変わろうとしています。昨年は素晴らしい一年でした。イスラエルは建国70周年を祝い、アメリカはイスラエルにあるアメリカ大使館をエルサレムに移転。他の国々もそれに倣い、大使館や公的な連絡事務所を首都に移転しています。と同時に、イスラエルもすべての行政機関を首都であるエルサレムに移すことを決定しました。私はこの出来事に、何度も深い感動を味わっています。神さまの御名が置かれ、その管理者として選ばれたイスラエルが、2千年の時を経て、ついに本来あるべき姿を取り戻しつつあるのです。これは預言の成就の一つです。このように的確に預言が成就する様を通して、イスラエルの神の御名が、全世界でほめたたえられています。

そんなイスラエルを訪れる観光客は急増しており、昨年は410万人を突破、今年はそれをはるかに上回ると予想されています。この原稿を執筆している間も、私の耳には削岩機(さくがんき)の音が聞こえてきます。新しい高層ビルが、BFP(ブリッジス・フォー・ピース)本部近くのハネビーイーム・ストリートに建築中なのです。

新しい移転先の街並み

一方で、こうしたあらゆる出来事がエルサレムの不動産市場に大きな影響をもたらしています。5年ごとの契約で借りていたBFP本部の建物は今年更新時期を迎えました。ショックなことに家主はもともと高かった賃料をほぼ2倍にすると決めました。何度も交渉を重ねてみたものの、高くても借りたい人々の需要があまりにも多く、交渉に応じてもらうことはできませんでした。家主も私たちも互いの存在に敬意を払い、良好な関係を築いてきただけに、苦しい選択でした。しかし私たちの願いは、高額な家賃を支払うことではなく、本来の支援のミニストリーに多くを用いていくことです。ちなみに、こうした影響を受けているのは私たちBFPだけではありません。賃料が高額になったため、他のミニストリー団体も、何十年も借りていたエルサレムのオフィスを離れ、引っ越していきました。

私たちはすぐに適当なオフィスを探し始めました。しかし、不動産市場にはそれほど多くの物件が無いことを知らされました。こうした変化の時期にあって主に祈り求めていた時、ある聖句が私の胸を打ったのです。「主に信頼して善を行え。地に住み、誠実を養え」(詩37:3)。私たちは、イスラエルの地で良いことを実行するというBFPの使命を果たし続ける必要があります。と同時に、新たな場所で新スタートを切るために、すべてを整え面倒を見てくださる主の誠実さに信頼を置く必要がありました。

Photo by Michio Nagata/bridgesforpeace.com

数々の物件を当たった結果、最終的に良い物件が見つかりました。フードバンクにほど近い場所で、外観も素敵です。家主の好意を得て、その建物内の一フロアにあるオフィスを借りることができました。ここにも証しがあります。当初、クリスチャン団体に貸すことを懸念していた家主が、自分の弁護士を始め、何人かに私たちに物件を貸すことについて相談をしました。結果、相談相手の誰もが、「BFPは信頼できる団体だから安心して貸しなさい」とアドバイスをし、私たちを推薦してくれたというのです。家主との新しい関係構築が、このように心通じ合う形でスタートできたことは、今後を大きく左右することになります。皆様の祈りの実であり、祝福としか言いようがありません。スペースが小さくなるので、この事務所に入り切らない部門のためには、フードバンク内に新たなスペースを確保する予定です。素晴らしいことに、コスト削減を重視したことで、今までの家賃の17%を節約することができ、神の御国のためにもっと多くの費用を捻出することができるようになりました。

もちろん、このスペースでは各部がひしめき合うことになるので、知恵を駆使してどのようにコーディネートするかを考える必要があります。しかし、引っ越し先が見つからない数カ月間の苦しみを経て、主は最善の導きをしてくださったと、新しい事務所のことを思うたびに感謝があふれてきます。

差し当たり次のステップは、働きの円滑化のために、内部を働ける環境に整えることです。さらに現在使用しているオフィスを奇麗な状態で家主にお返しすることです。床から排水溝など隅々に至るまで磨き上げ、キリストの香りを残してこの場を去りたいと考えています。思えば、私たちのすべての働きの発信基地として約20年間、BFPを支えてくれた大切な場所でした。これらすべてを完了するためには予算と時間が掛かります。工事費一式が、最初の見積もりでは15万ドル(約1620万円)でした。あらゆる資材が高騰しているエルサレムにおいては、数多く取った相見積もりの中で、この金額が一番安価でした。

リフォームが進む新オフィス Photo by BFP本部

また、熟練した働き人も必要です。もし皆様の中に、あるいは皆様の周りに、英語が話せるプロの大工の方がいらっしゃいましたら、ぜひ推薦をしていただけないでしょうか。工事は8〜9月の2カ月を計画しています。世界から集まったクリスチャン大工、そしてエルサレムに住むユダヤ人大工が一つになってリフォームができたら、どんなに素晴らしいことでしょう。みんなで集まっては何度も祈り、霊的構築もしながら進んでいきたいと思っています。

神が私たちのために備えてくださった未来へと突き進んでいくために、ぜひ皆様のご支援をお願い申し上げます。床材の一部、仕切り壁の一部、壁紙の一部…など、皆様のお心がその場所にいつまでもとどまり、そこからイスラエル全土へ祝福が流れていくイメージを持ってお捧げいただければ幸いです。

BFPはこの場所から、驚くほど早く進む時代の中で、50年前から頂いている“イスラエルに仕える”という使命を握りながら、新しい出発を果たしてまいります。BFP本部は現在過渡期を迎えています。この時期に皆様が与えてくださる愛とサポート、そしてお祈りに心からの感謝をお伝えいたします。

エルサレムから祝福を祈りつつ。

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