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ハイメール通信No.660 少子高齢化社会における日本の教会を覚えて

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ハイメール通信No.660 2018.5.19
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少子高齢化社会における日本の教会を覚えて
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少子高齢化社会に突入した日本。総務省が5月に発表した統計によると、2017年11月1日現在の総人口は1億2671万4千人で、前年同月より22万3千人減り、7年連続の減少となりました。一方、65歳以上の高齢者は59万6千人増え、総人口に占める割合は過去最高の27.7%に。15〜64歳の生産年齢人口は前年に比べて60万人近く減り、7594万9千人でした。

こうした少子高齢化の波は教会にも及んでいます。日本の多くの教団・教派が課題の一つとして挙げているのが「牧師・信徒の高齢化」です。長年忠実な信仰生活を送っておられる高齢の信徒の方は、若い信徒たちにとって良き模範であり、励ましとなっています。その一方、その信仰を受け継ぐ若い信徒が少ない教会からは、将来にわたる教会の存続に危機感を募らせる声も聞こえてきます。

キリスト教系の各新聞社の統計によると、2000年以降横ばい状況にあった日本のプロテスタント教会数や信徒数は2012年以降、減少傾向に転じています。こうした状況を日本の教会全体の課題ととらえ、最近は教団教派を超えて協力関係を築き、取り組んでいこうとする動きも出てきました。

教会は暗闇を照らす世の光です。そのともしびが消えることなく、世の終わりにますます輝きを増し、日本の多くのたましいが救いに導かれるようにお祈りください。

<祈り>
1.長年忠実に信仰を守り続けてきた先輩方の信仰が、若い世代へと着実に受け継がれていくよう、各教会の取り組みが祝福されるように。
2.教団教派を超えた教会の協力体制が祝福され、一人でも多くの方が救われるように。
3.世の光である教会が、日本の中でますます増え広がるように。

若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。(箴言22:6)


B.F.P.Japan
ハイナイト部

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