ツアー体験談

野田 詠氏先生 (アドラムキリスト教会)

2015年1月のある日、今回のZIONツアーの話を聞いた。足長おじさんの応援によって、費用の3分の1でイスラエル聖地旅行に参加できる、次世代の教職者優待ツアーと聞いた。そして、費用は15万円だけでよいとのこと。しかし、今の私にとっては現実的ではないと思った。イスラエルに行けるのは、今ではないだろう。また、いつか…。それが、私の考えだった。

その後喫茶店に移動し、個人的な打ち合わせをしていた時、友人の牧師が、あるビジネスマンの兄弟にこう振った。『彼のイスラエル旅行代、15万円出してあげてくださいよ。』
一呼吸を置いて、その兄弟は言った『…ええ、分かりました。』それでイスラエル行きは決定した。いとも簡単に…。私の思いと神さまの計画は違っていたようだった。

旅行は一週間以上。現在の私自身の牧会、ミニストリーを考えると、そんな長い穴は開けられない。しかし、教会のみんなは、私のイスラエル行きを自分のことのように喜んでくれた。

イスラエルに行って、もう一度、深く神さまと交わる経験がしたい。そんな願いをもって飛行機に乗った。そして、ツアー中何度か、このような言葉を何人かの方から頂いたり、耳にしたりした。イスラエルに行けることは、神さまからの招き。プレゼントだ。
なるほど。そうだろう…。素直にそれを受け取る。でも、私のひずんだ性格からか、神さまは本当に特別な計画をもって、私を今回のイスラエル旅行に導いてくれたのだろうか、とも考えていた。

イスラエルに着いた。風邪気味を引きずっての参加となった私は、身体の少々のだるさを引きずりながら、シンの荒野を巡り歩いた。ここが、かつて、イスラエルの民が、出エジプト後、彷徨(さまよ)った荒野なのか…。そう思うと正直、感動した。その聖書の舞台に自分が立っていることが夢みたいだ。

結果、今回のZIONツアーで数えきれない恵みを頂いた。その恵みの余韻は今も残っている。その恵みのすべてを未だに消化しきれていない。まるで胃の中で保存されているように、霊的なエネルギーは、私の身体で渦巻いている。しかし、たくさんある恵みの中から、特に二つの印象的なことを簡単に述べて、終わりたい。

ペテロの召命教会

ガリラヤ地方。そこで特に印象的だったのが、ペテロの召命教会。かつて、ペテロが、ルカの福音書5章でキリストに召された大漁の奇跡から3年半。網を捨てたペテロがもう一度、網を握ったとされる場所。この場所でペテロはもう一度、キリストの召命に立ち返っていく。

ツアーチャプレンの大矢先生のメッセージには、ものすごく実感がこもっていた。大祭司官邸の庭で、主を三度否定した時、ペテロはたき火で暖を取っていた。その火のそばでペテロは三度、主を徹底的に否定した。神に誓ってまで。

ペテロは、復活の主イエスが、浜辺で魚を炭火で焼いて待っていた光景を見て、何を感じただろうか。あの忌まわしい主を三度も否定した記憶を、その炭火は呼び起さなかったかと。私の頭の中で大祭司官邸の庭でほのかに燃えるたき火と主イエスが焼く浜辺の炭火を目の前に見たような気がした。その火を見つめながら自己の保身に走ったペテロと今までの私の姿が重なった。

何度も、何度も、失敗をし、肉の思いで生きてしまう私。しかし、ペテロを諦めなかった。主は、私をも諦めることなく、「わたしの羊を飼いなさい」と再献身を促してくださった。このガリラヤの浜辺でもう一度、私も主から召命を受けた気がした。

ストリートライブ

次に印象的だったのが、ストリートライブだった。ヘブライ語で神を賛美し、イスラエル国家を歌う、東の果て日本から来た、私たちを、街の通りゆく人々は喜び、関心を示し、たくさんの人だかりができた。人だかりに目をやると、私たちを見つめる目は、感動に満ちあふれていた。私はそのイスラエル人の目を見て、胸がつかえた。
「わたしたちはイスラエルと共にたつ日本人のクリスチャンです」というスローガンを立てていたが、それは偽りないツアーメンバ―全員の気持ちだった。

今回、ZIONツアーに参加できたのは、間違いなく、神の招き、プレゼントだったと言える。なぜなら、イスラエルに行って、私は新たな人に変えられたと信じるからだ。 

失敗をしない、聖人になったわけではない。しかし、神さまとの関係が新たなステージに入れられたという実感に生かされているからだ。

「人々が私に、『さあ、主の家に行こう。』と言ったとき、私は喜んだ。エルサレムよ。私たちの足は、おまえの門のうちに立っている。 エルサレム、それは、よくまとめられた町として建てられている。そこに、多くの部族、主の部族が、上って来る。イスラエルのあかしとして、主の御名に感謝するために。 そこには、さばきの座、ダビデの家の王座があったからだ。 エルサレムの平和のために祈れ。『おまえを愛する人々が栄えるように。』」(詩篇122:1-6)

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