ツアー体験談

片山 由美子さん (御徒町キリスト教会 桜が丘教会)

このように、わたしたちは揺り動かされることのない御国を受けているのですから、感謝しよう。感謝の念をもって、畏れ敬いながら、神に喜ばれるように仕えていこう。 (ヘブライ12:28)

春の陽射しの中、五カ月ぶりの畑で草抜きをしながら「ホドゥ ラドナイ(主に感謝せよ)」というイスラエルで習った賛美を口にしていた。今私は、「主が御心にかけ、・・・常に目を注いでおられる土地である(申命記11:12)」から戻り、驚くほど元気になった。出発前にZION2013に参加した友から、イスラエルは神さまが招待した人だけが行き、その恵みは帰国後に分かると伝え聞き、まさしくアーメン!大きな変化が私の内に起こった。

それは異邦人クリスチャンとして、イスラエルを思う心が芽生えたこと。これは、ひとえに主のあわれみによる。実は、私が家族の中でも一番イスラエルから心の遠い者だった。海上自衛隊のパイロットだった父は、軍事的視点からイスラエルに興味をもって救われ、ウィクリフ聖書翻訳協会の技術宣教師として奉仕した米国で、母や妹たちと共にメシアニックジューの教会に通っていた。また叔母家族もイスラエル支援にかかわり、叔父もイスラエル旅行をきっかけに救われていた。しかし私はというと、ローマの信徒に、ユダヤ人に対して「思い上がってはならいない」と警告したパウロのことばがぴったりのキリスト者だった。神のことばも、契約も、祝福も、救い主も、イスラエルを通してもたらされたと知りつつ、旧約聖書を過去のものとし、イスラエルを神の御約束の地というよりは一国家としてしかとらえていなかった。そして、愚かにもそんな自分のとんでもないズレに気付いていなかった。

そこで兎に角驚いた!ガイドの享子さんからイスラエルの日常が見えてくる説明をうかがい、いまだに律法を守って生活している人々と国を目の当たりにして、彼らを思い起こすたびに、自分は神さまのことばを、みことばとして真剣に受け止めているだろうかと身を正される。今まで知っているとか、信じているとか思っていたことは、大きな勘違い、高慢そのものだったと思わされる。

また、ホロコースト博物館でユダヤ人迫害の歴史を見聞きし、何世紀にもわたり私たちクリスチャンが、実は迫害の張本人であるという嘆かわしい事実に直面した時、みことばを正しく理解しない無知ゆえに自分も加害者になり得ると自覚した。私たちは彼らに対して大きな借りがある。本気で悔い改め、みことばを正しく理解させてください、御心に従わせてくださいと謙虚に願い、償いの行動を起こす必要がある。主が選び、愛しておられる民と土地を大事にすることは、即ち主を愛すること。私にはその真理が見えていなかった。

神さまが人類全体の代表として愛し、かかわってくださるイスラエル。聖書の舞台であるイスラエル。その歴史、文化、環境、生活、社会事情などを知っていくと、時代を超えてご支配される真実な神さまと、そのみことばの確かさに畏れが生じる。混迷の時代に生きる日本人クリスチャンとして、目先の状況や価値観に惑わされず、真理を見極めて誠実に主に従う道、個人レベルの信仰を置かれた共同体でどう働かせるかという知恵は、イスラエルを学ぶことに隠されているように思う。

私自身、三年前の3月11日、揺れるオフィスで主から再献身を迫られるまで、毎日ホームレスの人々を目にし、人身事故で電車遅延が頻繁に発生する東京で暮らしていた。岡山への帰省路、田畑がどんどん宅地化される光景を眺めて日本の将来を案じても、経済的に安定した生活を捨てる勇気が無かった。しかし、イスラエルが何度裏切ってもその契約を守られる主は、同じように私をキリストの弟子として日本宣教に遣わされたことを忘れず、再度働きに召された。そして今回、震災支援で燃え尽き、その後の牧会現場で心身ともにやられた私に、約束の地を踏ませ、立つべきところを教え、目指すべきものを見せてくださった。だから私は、その主に依り頼み、感謝しつつ、兄弟姉妹と共に世界を相続する者として(ローマ4:13-16)、遣わされた岡山の地からイスラエルを祝福する者でありたい。主に栄光!

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