ツアー体験談

大喜多 勝利先生 (恵泉キリスト教会 みどり野チャペル)

五感を通して味わう聖書の世界

「五感が刺激されたイスラエル滞在でした」
今回のイスラエル研修にあたり、祈って送りだしてくださった多くの方々に、帰国後「イスラエル研修の恵みを一言で話してください」と言われた際、私はまずそのようにお答えしています。いまだうまく言葉に表現できないことが少々歯がゆいのですが、私自身、普段の生活においてインターネットなどを多用し利便性を重視する反面、徐々に使うことが減っていたかもしれない五感を最大限に研ぎすまし、聖書の世界を味わった期間でした。

ツアー3日目は、イエスさまの宣教の中心とも言えるガリラヤ湖周辺を一日周遊する内容でした。この日の早朝は、ダウンジャケットを羽織り、いまだ薄暗い湖畔に座り、ガリラヤ湖からの日の出を見てから一日をスタートさせました。美しい日の出を見て、まぶしい光を浴びながら、「イエスさまや弟子たちは何度、ガリラヤ湖から昇る日の出を見たのだろう…」と思うと、それだけで感慨深い思いにさせられるのです。

ホテルで朝食を食べた後はバスで移動し、マタイ28章の大宣教命令が語られたと言われる、アルベル山に案内されました。ガリラヤ湖を見下ろすことができるその景色は、イエスさまが言われた、「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています」と語られるのには最適でした。イエスさまは場所を意識しことばを語られたことに気が付かされるひと時でした。

午後は再びガリラヤ湖に戻り湖上遊覧へ。実はイスラエルへ旅立つ前の日曜日、私が礼拝メッセージで話したのが、マタイ14章22節からの湖の上を歩くイエスさまの箇所でした。当日は天候も良く、私たちにとっては心地よい風を受けながらの遊覧でしたが、想像以上に大きかったガリラヤ湖で、真夜中向かい風にあおられ岸に行くことができなかった弟子たちの姿を思うと、私が思う以上の苦労がそこにはあったことを知った気がしました。

聖書の世界に身を置き五感が刺激されたことで、霊的視点がますます開かれるような経験をしました。団長の永井信義先生は、行く先々でメッセージをしてくださいましたが、ガリラヤ湖畔ではヨハネ21章の後半部分からメッセージをしてくださいました。ペテロはヨハネを見てイエスさまに「主よ。この人はどうですか」と尋ねたことに対して、イエスさまは「あなたは、わたしに従いなさい」と言われますが、この場面から人が抱える大きな心の闇は他人との比較であると語られたことは、その時の私にとっては心探られるみことばとなりました。私には尊敬する牧師や働き人の同労者がたくさん与えられています。そのことを心から感謝をしています。しかし、同時にどこかで彼らと自分を比較したくなる気持ちがあったのではないか、そして優劣を決めようとしていたのではないかと、そのような闇の部分の気付きが湧いてきました。「あなたは、(他人と比較するのではなく)わたしに従いなさい」ガリラヤ湖畔に座り語られるみことばに耳を傾けるその姿は、今思うと、弟子たちの姿そのものだったかもしれませんが、自然にみことばが心に入ってくる時間であったように思います。そして帰国後の変化ですが、以前より心が楽になった気がしています。それは、確かに人との比較ということにおいて、この時の経験が生かされているからだと思うのです。

極端な話、死ぬまでに一度行きたいと思っていたイスラエルですが、この年に、素晴らしいメンバー、スタッフの皆さまと共に行くことができ、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。ツアーガイドの方からは、3回はイスラエルに来てくださいという素晴らしいチャレンジを受け、BFPスタッフの方からは、イスラエルは神さまから許された者だけが来ることができる場所という伝承があることを聞きました。ますます終末を意識させられる時代において、また許されるのならば、再びこの地に、今度は妻も一緒に足を踏み入れさせていただきたいと、強く思わされたひと時でした。

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