ツアー体験談

塚本 良樹さん (KGK キリスト者学生会主事・武蔵野キリスト教会)

ツアー二日目。この日はイスラエル最初の朝。ワクワクしながら食堂へ向かいました。魚とチーズは絶品。これからの旅の食事が楽しみになりました。

テルアビブのホテルを出発し、バスに乗り込むとガイドの享子さんの解説が本格的にスタート(昨夜は長旅で疲れていたということで少しだけでした)。
「三度はイスラエルに来ること」というチャレンジ(!)から始まり、様々な解説をしてくださいましたが、この時話してくださったことの中で、この旅の間ずっと私の心に残っていたことがあります。
一つは、イスラエルの雨季と乾季の光景の驚くほどの違いについて。バスの外は、ほこりっぽい荒れ地が広がっていました。しかし、春先には花や木々がいっぱいに咲き誇るそうです。「恵みの雨」が降り注ぐ時、光景は180度変わる。その説明を聞くなかで、イザヤ書のみことばが浮かんできました。「荒れ野よ、荒れ地よ、喜び躍れ。砂漠よ、喜び、花を咲かせよ。野ばらの花を一面に咲かせよ。花を咲かせ、大いに喜んで、声をあげよ。」(35:1-2)
もう一つは、イスラエルという国における宗教や民族の多様性です。ユダヤ人とアラブ人、その中にユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒がいる。そこにある敵意について、旅のなかで気付かされていきました。

この日私たちがまず訪れたのはカルメル山でした。預言者エリヤがバアルの預言者たちと戦った場所で、イズレエル平野を見渡し、皆で列王記18章を読み、チャプレンの池田先生のメッセージを聞きました。この後幾度も経験することですが、その場所で、該当する箇所を読むとその箇所のリアリティが大いに増してきます。

バスの中では、現地のツアー会社の方からいただいたイスラエルの聖なる果物、ナツメヤシ・イチジク・ブドウの干したものをいただきました。景色を楽しみながら、甘い果物を頬張って、大満足!

その後、バスはナザレへ。現在は大きな町となっており、当時の面影はありません。そこで、イエス時代の日常を再現したYMCAナザレ村を訪れました。「こんなところでイエスさまは、子ども時代を過ごしていたのか!」と大興奮。当時の服装に扮したスタッフの方々はとってもお茶目。ロバや羊は可愛かったです。
ガイドをしてくださったのは、メシヤニック・ジューのダニエルさん。ユダヤ人であるダニエルさんから、異邦人である私たちが、みことばを聞くということの意味を深く噛みしめる時でした。現在イエスを信じるユダヤ人が急増しているということもうかがいました。

ナザレ村を後にした私たちは受胎告知教会と聖ヨセフ教会へ。世界各国から寄贈されたマリアとイエスさまのレリーフに戸惑いつつも(日本のものはお市の方にしか見えません!)、世界中に福音が広げられたことに感謝を覚える時でした。
聖ヨセフ教会では、ヨセフ、マリア、そしてイエスさまの親子三人の像がありました。もちろん聖書には書かれていませんが、イエスさまがこの地で生きたという事実に思いを巡らせました。ガイドの享子さんは、「ヨーロッパのキリスト教はついつい十字架のイエスにばかり注目する。しかし、この地で人として生きたイエスにもっと注目してほしい」と語ってくださいましたが、そのことの意味も、イスラエルを歩く中で問われたように思います。

その後、聖バルトロマイ教会の前だけを見、カナの婚礼教会へ。新婚の池田先生ご夫妻を祝福する時を持ちました。人ごみの中でしたので、ちょっと恥ずかしかったですが、既婚の方々は「次回は奥さまと来たい!」とのこと。二日目に次回の話をするほど、充実したツアーだったのです。
この日の宿はガリラヤ湖畔・ティベリアのホテル。夕食もとってもおいしかったです。広いガリラヤ湖に沈む夕日を見ながら、暗闇の中を歩む民にとって、イエスさまがどれほど大きな存在であったということを思い巡らしました。

この日だけでも、聖書の出来事を記念する場所を訪れる中で、この福音の偉大さを覚えさせられました。
不思議なことに、このツアー中に、私が奉仕するキリスト者学生会の学生で、イスラエルに留学中の二人の学生と会う機会が与えられました。彼らと語り合い、祈り合う時が与えられたことは、私に与えられた使命を再確認する時となりました。

イスラエルで考えたこと、祈ったことを生かし、学生たちに仕えていきたいと思います。

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